モンゴルの生活、こどもの生活 どんな感じ
突然ですがモンゴルのこどもの生活ってどんな感じなんでしょう?
未開の土地が広がり、遊牧民が多く、一生家族で遊牧しながら暮らしているんでしょうか?
そんな雄大な自然の中の暮らしなら一度は行って見たい、やってみたいですよね。
空がとてもきれいだと聞いたことがあります。
モンゴルといえばモンゴル力士出身の地というイメージも大きいですね。
朝青龍関、白鳳関、旭天鵬関などなど有名な力士が目立ちます。
みんな子どものころまではどんな生活をしていたんでしょうか?
遊牧民だったんでしょうか?それとも都会っ子だったんでしょうか?
モンゴルは大国ロシアと中国にはさまれていて小さい国のように思われますが、なんと国土面積は日本の4倍もあるそうです。
東西の最大幅は2,400kmあって日本列島を横するとすっぽり入ってしまうくらい大きいんだそうです。イメージできなかっただけに以外でした。
国土の大半は草原で「草原の国」といわれるゆえんですね。
国の西はアルタイ山脈、南はゴビ砂漠、北はタイガと呼ばれる針葉樹林帯、東側は一元平らなメネン平原と呼ばれる広がっています。首都ウランバートルは国の中心よりやや右上にあります。
モンゴル国の略図
民族も数種類あり、ハルハ族と呼ばれるモンゴル系の民族が一番多いそうです。
遊牧民が昔ながらの生活をしているかというと、スマホや携帯電話や液晶テレビなども普及しているとのこと。電気は太陽電池のパネルが設置されているからすごい!
これも意外ですね。
首都ウランバートルはそれなりに近代化が進んだ都市ですので、電気製品に囲まれた生活でPCも携帯も、テレビもゲームも当たり前のようです。
遊牧民は「ゲル」と呼ばれる組立式で移動できる家屋に住んでいます。丸い建物で直径が約4~6mくらい。中は意外と広く、また暖かいそうです。
ゲルの外観
ゲルの中
しかし、仕事は遊牧で馬や牛、羊をゲルの周りで育て、これらの家畜から取れる、乳、毛、肉、毛皮を売って生活をしています。
そんなやはり原始的なところを学びながら子供たちは育っているわけで、遊牧の手伝いは当たり前、糞なども集めて、暖房の材料にしているとか、日本人の子どもとはかけ離れた感覚で生活しているんだと思います。
そんなことを紹介してくれる本に出会いました。
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ここには遊牧を営みながら学校のある時期は首都ウランバートルの親戚の家から通うという12歳の少年(家族)が紹介されています。
あどけない笑顔ですが、家の事をよく手伝い、馬も乗りこなし、自然の中で雄大に遊び、しかし都会生活、学校生活も経験しているというなかなか多忙な少年です。
私は本を読むのが遅いのですが、これは小学生位の子どもが読むように編纂されており、写真も豊富なのでとても分かりやすいです。(写真家の方が比較的長期にわたって滞在しまとめられているようです)
自分も他の国のことに興味がもてるし、どんな生活を送っているのか良く勉強になりました。
この世界の友達シリーズは20~30冊あるようですので、いろんな国の子ども(家族)についてみることができます。
また興味のある国について学び紹介させていただきたいと思います。
日本でもゲル生活体験できるみたいです。機会があったらどうぞ!
大ちゃんハウス <屋久島>
- 場所: 鹿児島県熊毛郡屋久町安房2534-54
- 特色: 鹿児島初モンゴルゲル。安房郊外県道沿いでお花畑や田園風景が広がり、縄文杉屋久杉ランド入口近く静かな場所です。
本当はその国へ行きたいけれど、読書でも十分その欲を満たしてくれる部分がありました。
モンゴルの事をざっと知るにもよい良書だと思います。
本日も最後までありがとうございました。
モンゴルの生活、こどもの生活 どんな感じ